豆千代モダン、夏の真打登場です。

２００７　ＳＵＭＭＥＲ　新作浴衣
５月２３日　ｗｅｂ　ｓｈｏｐ　に登場です。


今年の新作は「粋ポップ」。
厳選の４柄一挙更新です。

※すべて生産数が少なめのため早期売り切れが予想されます。
お早めにアクセスしてくださいね。

■蜘蛛の巣
昔は浴衣といえば「注染（ちゅうせん）」でした。
でも最近は注染の浴衣を見かけるのはまれになっています。
注染は独特の「味」が出ます。
それが均一な仕上がりを好む流通に合わないからかもしれません。
今回の図案は、シンプルで大胆な「線」が主役です。
これに「注染の味」か加わって、なんともいえない染め上がりになりました。
伝統的で、江戸好みの「バット紺」という染料を使った「濃藍」と
サバサバっとした色気がある「木蘭色」を染めました。

■パンジー
今年の新作で一番かわいらしい図案です。
注染の「ぼかし」を使いました。
この技法が好きで、この図案を描いたようなものです。
両手に染料の入ったじょうろを持って、足で染料を吸い込むバキュームのペダルを
踏みながら染めていきます。
職人さんのカンと技量によって染め上がりが変わる、ダイナミックな染色法です。
仕上がるまでドキドキでしたが、予想以上に綺麗な染め上がりになってきました。


■ＺＥＢＲＡ　ＷＡＶＥ
「手捺染」で、すっきりとシャープに染め上げました。
アニマル柄としてハードにかっこよく着こなすことも
魚の柄をあわせて、波や海を見立てることも
帯に蝉やカブト虫のブローチをつけて、木目連想させることもできます。
古典的にもモダンにも着こなせる、粋筋の浴衣です。

そして・・・

■千鳥格子
あの、幻の千鳥格子が浴衣になって登場です。
豆千代モダン・オリジナル着物の代表作ともいえる「千鳥格子」。
「合わない帯を探す方が難しい」ぐらい、万能な柄です。
モダン着物への入門編として、また定番柄として
夏バージョンをどうぞお楽しみください。


更新までもう少し。
どうぞ楽しみにしていてくださいね。